心電計としての可能性
アップルウオッチが医療器具として厚生労働省に認定されました。心電と心拍の計測ができ一般向けの製品では初の心電計になります。アップルウオッチは血中酸素濃度を測る事ができる上に心電計としての機能を持つ事になり健康維持のためのウエアラブル端末としての方向がはっきりと見えてきたように思います。また、アップルは血圧測定の特許も取得しています。あと、血糖値のリアルタイムな記録が出来れば言うことはありません。健康を維持していくウエアラブル端末として、これから私たちのような高齢者必帯のデバイスと言えると思います。
健康管理モニター
今後は私たち高齢者にとって健康を維持していくうえで必要なものになっていくのは間違いないでしょう。今後各種機能を使ったソフトウエアが開発され高齢者の健康寿命を延ばすために必要なデータがたくさん集まり、医療や医薬品に頼ることなく健康な毎日が過ごせたらいいなと思います。
使用してみて
まだ使い始めて1カ月も経っていませんが、エクササイズ目的と睡眠管理目的で使用していますが、24時間つけている為電池が持ちません。これが最大のウイークポイントであると言えます。せっかくの機能も充電しないと使えないので、もう少し・・・最低でも24時間は電池が持ってほしいと思っています。普段は入浴時に充電して寝る前にアップルウォッチをつけて寝るのですが、充電したにも関わらず睡眠中に電池が切れてしまったことがあります。1回だけなので自分が何か間違えたのかもしれませんが、ナイトモードと勘違いしてデジタルクラウン(竜頭)を何度も押しました(汗)。また、ワークアウトなどをすると電池の減りが速いような気がします。気づかないうちに心拍数など計っているんですよ。
まとめ
今後の技術革新で電池の容量が増えるか省電力になるかで電池の持ちがよくなるでしょうから将来に期待しています。ちょっと前までは考えもしなかったことが現実になってきましたね。私たちの世代はモービルコンピューティングと呼んでいたものが急にモバイルと名称が変わったり、ウエアラブルという言葉もすっかり聞かなくなってきましたが、まさに、そこら中に存在する”偏在するコンピュータ”の時代になりつつあるなという実感があります。私たちの実際の生活に徐々に影響を与えていますね。
追記
バッテリーが持たないと言いましたが、起床後すぐに充電して1日使ってもバッテリーが持つようになりました。最初はデータ収集の為にアップルウォッチ側が電力を消費していたのかもしれません。
起床後すぐに充電して、1日仕事して帰ってきて、就寝してアップルウォッチに起こされた状態で約半分の消費電力です。1日中使って半分ほどの消費電力ならば特に問題ありません。充電するタイミングなど学習して使えば現在でも使用するのには問題ありません。ですが、ワークアウトなどした場合どうなるかはまだ検証できていませんので、また検証できた時はお知らせします。
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